12月DVD研修会のご案内
1コマ目の研修は、所属税理士会への研修時間一括申請対象研修となりますので、税理士登録されている会員の皆様には、当日、所属税理士会支部名、税理士登録番号とご署名をいただきます。
12月8日(火)/12月24日(木) 10:00~11:40(午前) | |
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【社会福祉法人会計研究会企画勉強会】(DVD研修会) | |
研修会テーマ | 東京会非営利法人委員会研究報告書「社会福祉法人における資金使途制限」の解説 (東京会 2020年2月21日収録) |
内容 | 平成29年4月より本格施行された改正社会福祉法のもと、法定監査が義務化された社会福祉法人では会計監査人監査を含む事業運営が2期目を終えようとしている。当初見込まれた平成31年度からの監査対象法人の範囲の拡大(収益20億円超又は負債40億円超の法人を対象)については、会計監査人の円滑な設置のための諸調査及び準備期間等の必要から延期が公表されたものの、会計専門家としての公認会計士の役割に対する期待に変わりはなく、会員が社会福祉法人に関わる機会は引き続き増していくものと思われる。 関与に際し、公認会計士には、主として法人の「財務規律の強化」における専門的能力の発揮が期待されているが、それには法律や会計基準の習熟にとどまらず、事業の性質に由来する社会福祉法人特有の資金運用ルールを理解しておくことが不可欠である。従来、社会福祉法人は事業実施のために多額の公的資金を受け入れていることから、その使途には一定の制約が課されている。それら制約の内容は事業の種類により異なっており、関与に当たっては法人の事業に応じた制約への理解が必要である。 本講義では、当該制約を規定した行政からの通知の内容を事業(施設)の種類ごとに解説し、今般の制度改革で法律上新たに定められた社会福祉充実残額との関係並びに社会福祉法人全般に係る資金使途に係るその他の規制についても併せて説明する。 |
講師 | 富所淳氏(東京会非営利法人委員会委員長(2018年度) |
科目 | 2106―会計 2単位 |
備考 | eラーニングでも受講可能です。 CPEONLINE(教材コード:E023870) |
12月8日(火)/12月24日(木) 13:00~14:40(午後/前半) | |
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研修会テーマ | 公表事例で検証する会計不正の早期発見と再発防止策 ─不正の芽の察知と機敏な対処として─ (本部 2020年10月23日開催) |
内容 | 日本取引所自主規制法人が、2018年3月30日に公表した「上場企業における不祥事予防のプリンシプル」では、「[原則4]不正の芽の察知と機敏な対処」として、コンプライアンス違反を早期に把握し、迅速に対処することで、重大な不祥事に発展することを未然に防止し、早期発見と迅速な対処、それに続く業務改善まで、一連のサイクルを企業文化として定着させることを求めています。不正は必ず発生するものであり、不正を完全に防止することは不可能であることから、むしろ、「早期発見と迅速な対応」こそが、要請されていると言えます。 本研修会では、近時の会計不正事件について、調査報告書とマスコミ報道などから、不正の手口、発生原因と再発防止策の概要を説明したうえで、早期発見のためのより具体的な施策を検討します。 本研修会が、受講者のみなさまの監査業務において、会計不正の防止や早期発見のための一助となりましたら、幸いです。 |
講師 | 米澤勝氏(米澤勝税理士事務所 税理士・公認不正検査士) |
科目 | 3192―不正事例 2単位 |
12月8日(火)/12月24日(木) 15:00~16:40(午後/後半) | ||
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研修会テーマ | 監査の品質管理の実務(事例解説集による改善勧告事項事例の説明) (本部 2020年8月19日開催) |
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内容 | 事例解説集を基に改善勧告事項を説明し、監査事務所として品質管理のシステムをどのように整備し、運用すべきか、また、個々の監査業務の品質管理をどのように実施すべきかについての参考に供します。 | |
講師 | 髙瀬靖史氏(品質管理委員会 副主席レビューアー) 中野亮平氏(品質管理委員会 主査レビューアー) |
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科目 | 3101―監査 2単位 |
場所(定員): 千葉会会議室(16名)
〒260-0013 千葉市中央区中央1-11-1 千葉中央ツインビル1号館9階
MicrosoftTeams(50名)
PCまたはタブレット、スマートフォンより通信環境が確保できる場所
会費:無料(集合型研修にご参加の方は、CPEカードをご持参下さい)
※お申込み後キャンセルされる場合は、必ず千葉会事務局までご連絡くださいますようご協力をお願いいたします。
【申込方法】
・千葉会会員・準会員・在住会員は、こちらからお申込み下さい。
・FAX:申込書に必要事項をご記入の上、下記宛にご送信下さい。
千葉会事務局 FAX番号:043-305-4204
・メール:研修名・日時・お名前・登録番号を入力の上、下記宛ご送信下さい。
Email:chiba@sec.jicpa.or.jp
【リモート研修について】
(1)千葉会ウェブサイト「受講に当たってのご案内」をご確認ください。
(締切:開催日の4日前)
※千葉会ウェブサイトからお申込みの方は、協会付与のメールアドレス( xxx@ms0x.jicpa.or.jp )へ
連絡いたします。事前に転送設定をお願いいたします。
(2)Teamsを初めて利用する方、操作に不安がある方は、研修会情報に「リモート研修会 接続確認テスト 日程」より音声・映像をご確認ください。音声・映像が確認できない場合は千葉会事務局までご連絡ください。個別に対応させていただきます。
(3)招待メール及び研修資料は、研修日の前日までにお送りします。
(4)事務局でCPE単位申請を行う為、各自での単位申告は不要です。